メタボ金魚の、生への執念 - 相模原市 相模大野 整体

菅原治療院

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メタボ金魚の、生への執念

ここに、寝たきり老人がいたとします。

上を向いて寝たままで、腹筋がほとんど無いので、起き上がれません。

首の筋肉も衰えているので、頭を持ち上げることもできません。

手の力もありませんから、上に伸ばすこともできないのです。

天井から、ひもで結んだドーナツをつり下げてきたとします。

この老人の顔の前にぶら下がっているのに、手も伸ばせない、顔も上げられない、

上体も起こせない。

どんなに頑張っても、この老人はドーナツを食べられないのです。

でも生きなくてはなりません。

唯一、足だけは上がるので、思いっきりけり上げるようにして、ようやく

ドーナツに足が届き、なんとか引きずり下ろすことができました。

なぜこんな話をするかと言うと、自宅の金魚が、、今、正にその通りなのです。

三匹のうちの一匹が肥満のためか、お腹を上にした仰向けの状態のままで、

下を向けないのです。

一生懸命に体勢を立て直そうとするのですが、どうしてもできません。

私のところの金魚のえさは良浮上性で、普通の状態では、ほとんど水中に沈みません。

ですから餌をやっても、他の二匹はすぐにパクパクかぶりつけるのですが、

メタボ金魚はそうはいきません。

懸命に首をあげて、目の前に浮いている餌を飲みこもうとするのですが、

できないのです。

私も、これでは早晩餌が取れないで、痩せこけて死んでしまうのではないかと

心配したのです。

ところがどっこい、すこぶる元気なのです。

ある日、よくよく観察していたら、浮いている餌の下に行って、胸びれで力いっぱい

水面をかき回すのです。

不思議なことに、振りまわすひれは、必ず右側だけを使っているのです。

浮いている餌が、その時の渦に巻き込まれて、4~5センチも沈むのです。

そこですかさず大口を開けて、仰向けになったまま、餌を5~6粒も飲み込むのです。

こうやって餌にありつけて、命を永らえていたのです。

さらに不思議なことが。

一緒にいる、他の二匹の金魚が、仰向けの金魚の上に浮いている餌のすぐ下で、

尾ひれを激しく動かします。

その渦によっても、餌が下がっていって、仰向けの金魚が餌を食べられるのです。

他の金魚は、仰向けの金魚の窮状を見るに見かねて手伝った。

そうとしか思えないのです。

しかも、二匹が同時にではなく、代り番こにそうしているのです。

皆さん、信じられますか。嘘だと思うでしょう。ところが、本当にホントなのです。

ぜひ一度、確かめにお出でください。

たまたま来ていただいた時に、そういう行動をするかどうかは、

保証の限りではありませんが。

あらゆる生物の、生への執念と言うのは驚異的です。

私たちは、万物の霊長たる人間ですから、少々のことで絶望してはいられませんね。

(この記事は、数年前のものを採録したものです。金魚はもういません。ジャーーーン)

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