撤退するとは - 相模原市 相模大野 整体

菅原治療院

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撤退するとは

  これは、どなたも見聞きすることと思いますが。

ある日突然に、今まで営業していた店が、「撤退いたしました」と紙を張り出して

閉店する事があります。

なじみのお客さんにも、事前には知らされていなかったということも多く、

びっくりするものです。

私は、この、撤退という言葉に違和感を感じるものです。

俗な言葉でいえば、つぶれたんだろうと、他人は思うものです。

事実、そういう場合が多いのです。

個人で営業していた商店などは、ご主人が高齢になって、もうこの辺が潮時だ、

やるだけのことはやってきた、思いは尽きないが、終わりにしようということも

ありましょう。

後を継ぐ人がいれば、とも思うのですが、そういう人材もいないということもあります。

そういう時は、なじみ客には事前に知らせるものですし、閉めてからも、

「長年のご愛顧を感謝して・・・・・・・・」などと、張り紙の一枚も出しておくことが

多いものです。

だから、個人の商店などでは、撤退とはあまり使いません。

大概は、閉店と表現することが多いものです。

  しかし、特に大手のチェーン店などでは、採算だけを重視して、

ある日突然に閉店します。

本部の冷徹ともいえる、合理的計算によるものです。

そして、「撤退いたしました」という小さな張り紙が後に残るのです。

漢字の本来の意味するところは、もしかしたら別かもしれませんが、

撤退したというんなら、またいつの日か、戻ってくるんかいなと、

思わないでもありませんが、ほとんどそういうことはありません。

まーしかし、「売り上げ不振なため、閉店します」とは、大手のメンツにかけても

書けないのでしょう。

だから、撤退などという、どうにでも解釈のできるような言葉を使って、

表面を繕うのです。

  だいぶ昔に聞いた話ですが。

都内の駅ビルにテナントとして入り、小さな洋品店を出していた女性が

治療に来ておりました。

売上があまり伸びずに嘆いておりましたが、長年の夢をかなえて、

やっと持った自分の店ですので、なんとかして持ちこたえたいと頑張っていたのです。

駅ビルの家賃はもちろんのこと、売り上げの何パーセントを納めなければならない

という仕組みです。

駅ビル側からは、個々人の事情など構っていられませんから、成績が悪ければ

ヤイノヤイノと言ってきます。

そのうち、出て行ってくれと言いだします。

あんたの所の店なんか出て行ったって、次に入りたいという店は、

いくらでも列をなして待っているんだから。

バブルで景気の良いころは、駅ビル側も強気で、容赦がなかったようです。

残念ながら、この女性の店は、閉店してしまいました。

小さな張り紙がありましたが、撤退などとは書いてありませんでした。

ご愛顧に感謝する言葉だけでした。これが正直ですし、良識です。

もし個人で「撤退」などと書いて出したら、あまり良い感じは受けなかったと思います。

  ところで、私の治療室も、いつの日か必ず閉鎖するときが来ます。

もちろん私は、撤退などと言う言葉は使いません。

「もう、ジジイになってしまい疲れたから、今日限りで止めます。

お世話さんになりました。

それにしても、ちっとも儲からなかったなー」と、ほざいて、

未練がましく閉店するつもりです。

  アジャーーー。coldsweats01

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