一歳の妹を助けるために、治療師を蹴飛ばすお兄ちゃん - 相模原市 相模大野 整体

菅原治療院

一歳の妹を助けるために、治療師を蹴飛ばすお兄ちゃん

  判断力は未熟でも、絆(きずな)によって、身近な者を助けようとする気持ち。
これは、年齢に関わらずに見られることです。

以前、治療室の助手をしていた頃の話しです。
一歳くらいの女の子を治療するときに、当然、泣いてジタバタと暴れますから、
我々大人が、数人で押さえつけて、動かないようにします。
それを見ていた、三歳くらいのお兄ちゃんが、大粒の涙を流しながら、
我々治療師の脚を、思いっきり蹴飛ばすのです。
よってたかって、小さな妹を虐待していると思って、助けようとしたのです。
治療が終わってからも、いつまでもにらみつけておりました。

  やはり、一歳くらいの男の子を治療するときに、幼稚園児だったお姉ちゃんが
治療中ずっと、弟の手を握ったままでおりました。
さすがに、いじめられているとは思わなかったでしょうけれど、
自然に出る兄弟愛に、ヘーツと感心したものです。
このお姉ちゃんは、もう三〇歳を超える年齢になっておりますが、
いまだに心の優しい、素敵な女性になっており、二児の母親です。

  先日の読売新聞のコラム欄に。
マッサージ師に揉んでもらっているおじいちゃんが、ウツとかクツとか声を出します。
気持ちよくて声を出したのですが、それを見ていた三歳の孫が、
どこからか物差しを持ってきて、マッサージ師を叩いたというのです。
おじいちゃんをいじめるなと言う気持ちだったのです。
優しい心根に、このおじいちゃんは、孫に恩というものを感じたと言っておりました。

  治療室に置いてあるマンガ、サザエさん にも、似たような場面があります。
おじいちゃんである、波平が、お医者の診察を受けています。
膝の下にある、腱の反射を調べるために、こつんと叩きます。
すると、その医者の頭を、トンカチでカンと叩くのです。
振り返ると、タラちゃんが椅子の上に乗っかって怒っているのです。
「おじいちゃんをいじめるなツ」と、医者を叱るのです。

  このように、幼い、判断力が未熟な者でも、本来備わった情によって
絆を持った者を助けようとするのです。

ところが、最近の事例では、当然のこと分別を備えたであろう大人に、
これが欠けている例が多くなっています。
土砂崩れで埋まってしまい、大勢の人間によって助け出された幼児を、
皆で懸命に助けようと努力しているのに、肝心の母親は、大勢の人の後ろに隠れて
おろおろしながら、見ているだけだったというのです。
われ先に駆けつけて、死に物狂いで我が子を助けようとするのが当たり前なのに。
一体これは、どうなってしまったのでしょうか。
動物や鳥、昆虫に至るまで、自分の命を捨ててまで子を守ろうとするのに。

例年、暑い季節になると、必ず出てくるのが、乳幼児を車に置いたままで
パチンコに狂って、我が子を死なせてしまう、バカ親です。
これだけ毎年毎年問題になりながら、それでも繰り返される悲劇です。
文化文明の発達は、絶対に失ってはならない、命あるものに当然に備わってしかるべき、
一番大事なものを捨ててしまったという、人間の一大悲劇と言うしかありません。

「メタボリック菅原の健康おとぼけブログ」

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