77-7=7が正しいんだ、絶対に
ある子供に、77-7=と聞いたら、7と答えました。
普通は、70と答えれば正解となるのですが、絶対に7だと言って譲りません。
だって、77は、7と7が並んでいるわけですから、7を一つ取ったら、
あとには7が一つ残るはずだから、答えは7だというのです。
65-6=5という事になるのです。
それなら、10-3=いくらと聞くと、10という数字の中に3という数字はないから、
引きたくても引けないというのです。
算数としては間違っているのですが、ちょっと考えさせられます。
次は、私が小学生時代に実体験し、とても悔しい思いをしたので、
いまでも鮮明に覚えているのですが。
0.3×0.4=0.12
0.8÷0.4=2
これでいずれも正しいのです。解答用紙にもこのように書きました。
ところが、変わり者の私のことですから、何か変だなーと思ったのです。
普通、何かと何かをかければ増えるはずなのに、0.3に0.4をかけたら、
0.12という風に、数字が小さくなっているのです。
0.8を0.4で割れば、小さくなるはずが、2という風に明らかに大きくなっているのです。
割って大きくなるというのが、引っかかったのです。
このことを先生に聞いたのですが、納得するようには教えてくれませんでした。
「余計なことを考えないで、教えられた通りに計算すれば良いんだ」とでも言うように。
悔しかったですねー。
中学時代に、水を電気分解して水素を取り出し、燃料にと言って、
頭ごなしに否定されたときと同じく、それ以来、算数と理科が嫌いになってしまいました。
これも何かで聞いたか見たかした話ですが、ある小学生のクラスで、
雪(あるいは氷)が溶けたら何になりますか、と聞いたら、全員が水と答えた中で、
一人だけ、春になると答えたそうです。
ロマンがありますねー。でも理科の答えとしては間違いになってしまいます。
キャンデーズが、「雪ーが溶けて川ーになーって流れてゆきます」と歌っておりました。
あれは、雪が溶けて、水になったのではなく、川になったのですね。
点数の良くない子、変な発想をする子、変わった子、変わっているおじさん(私のこと)。
みんな魅力がありますね。
面白発想をする人をみんなで励まして、明るい社会を作りましょう。
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