新婚さんが行う、人に言えないこととは
清廉、高潔、純粋無垢で通っている私が言うのもなんですが。
以前に聞いた話です。次の質問の答えは何でしょうか。
「問題」 東北地方出身の新婚さんが、部屋の中に入ったまま、
人に言えないようなことをしておりました。それは、
最初の文字が、セ。
最後の文字が、ス だということです。
さて、この二人は何をしていたのでしょうか?
問題の要点は、東北出身ということです。
「答え」 セゲンバナス(世間話)
皆さんの期待を裏切って、まことに申し訳ありません。
さすが純粋無垢な私です。
数年前になりますが、田舎の母親に電話した際に、
私 「もう晩御飯は食べたのか ?」
母 「6時ころ食べた。今日は、シシマンマだった」
私 「自分のところで作ったのか」
母 「となりの、シジギさんから、いっぱい作ったからと言って、貰ったんだ」
私 「この前、アジギモジあげた、おかえしだな」
母 「んだんべなー」
シシマンマというのは、寿司のこと。
シジギさんというのは、鈴木さん。
アジギモジというのは、小豆餅のこと。
よく、ずーずー弁と言われますが、シとスの使い方と、それが、濁音になるところから、
よその人には、理解しにくいところだと思います。
昔、私が勤めていた出版社の営業Sさんが、東北に出張した時に経験したこと。
Sさん 「東北の人は、ツと言わないで、チと言うんだよね。数を数えるときに。
ひとっち、ふたっち、みっち、よっち、えじっち、むっち、ななっち、やっち、こごのっち、とね。
それで俺は、じゃー10のことは、とっちと言うんですかと聞いたら、それは、とう で良いんだ。
ムジガシイ、いや、難しいなー」
最近、秋田に帰省しても、子供たちが、標準語と言われるような言葉使いをしています。
ある調査では、どこの地方の子供たちも、ままごと遊びのときだけは、標準語を使うという。
昔は確かにそうで、父親のことは、オドウとかツアーとか、テデ、母親のことは、
アバアなどと呼んでいた子も、ままごとのときだけは、
お父さん、お母さんなどと呼んだのです。
それが今では、全国共通語を使う。なんとなく寂しいです。
町並みも、店も、売っているものも、看板も、全く全国共通で、地方に来たという感覚が
なくなりました。
せめて、言葉だけでも昔のままであってほしいと思うのは、身勝手でしょうか。
私の治療室には、いつもオジャツコとカシコと
、たまにはサゲツコ
も
置いてあります。
皆さん、特に地方出身の方、セゲンバナスをしに、気軽においで下さい。
健康法師菅原の徒然草「納得ブログ」
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