またまたタバコの悪口
先日治療に来てくれた、専業主婦のYさん。
なんと今時、4人の子供さんがいます。
少子化の時代に、見事なもので、子育ても立派にやっております。
ご主人も仕事熱心で、給与もまあまあで、子煩悩らしいのですが、
ひとつだけ困ることがあるらしいのです。
それはまさに、タバコです。これだけはどうしても止められない。
結婚以来、目の前で吸うことはしなくなったらしいのですが、換気扇の前とか、
ベランダで、いわゆるホタル族。
私、菅原に言わせれば、そこまでしても吸いたいものなのかと呆れるわけですが。
換気扇の前でなんか吸ってみても、ほとんど効果なしと言う実験があります。
ベランダで吸った場合でも、ベランダからさらに外に飛び出していくならまだしも、
本人は必ず部屋の中に入ってくるわけで、呼吸していますから息を吐かなければ
なりません。
4~5分間は、その吐いた息から、有害物質が多量に排出されるらしいです。
タバコを吸ったあとで、子供たちと大騒ぎで、取っ組み合いで遊びます。
良い父親なのですが、その間中、子供たちに毒ガスを吐きかけているのです。
まさに、怪獣タバゴン。
母親はタバコを吸わないで、夫が吸っていると、生まれたばかりの子供からも、
ニコチンが検出されます。
胎児の時から汚染されているのです。
乳幼児突然死症候群に、タバコが関係しているという報告もあるそうです。
むかし、電話ボックスでタバコを吸ってる男がいて、こちらも急用で、どうしても
その電話ボックスを使わなければならず、入ったのですが、数秒で顔が赤くなってきて、
脈が速くなってきました。血圧も上がったはずです。
先日の、某新聞記事によれば、タバコの煙には、
化学物質が 約4,000種類
有害物質が 約200種類
発癌物質が 約60~70種類含まれているそうです。
もし、これらの物質を丸めて錠剤にして、さあ飲んでみろ、と言ったら、飲めますか?
目に見えなくても、確実に人体に悪影響を与えているわけです。自分にも他人にも。
喫煙者は、殺人容疑者です。
逮捕されないからと言って、なんでもやっても良いということはないはずです。
もっと自覚、自重しなければなりません。
健康法師菅原の徒然草「納得ブログ」
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