代表取り締まられ役
私は、今でこそこういう仕事を続けておりますが、学卒後、
すぐに始めたわけではなく、いろいろな職業、分野を経験しました。
ですから、健康でさえあれば、泥棒、人殺し以外なら、
どんなことをやってでも生きていける自信はあるのです。
今までの仕事を通して、大勢の人間に出あってきましたが、
仕事上の肩書について、はたして本人は、この肩書に違和感を
覚えないものだろうかと感じることが、少なからずありました。
その一。これは冗談半分で、実際の肩書ではないのですが。
「代表取り締まられ役」
出版社にいたころ、必ずと言ってもよいほどミスして、遅れて、忘れて、
あげくの果ては、他人の失敗までその男のせいにされて、
いつも叱られっぱなしの人がおりました。
そのため、彼についたのが「代表取り締まられ役」という、ありがたい肩書。
本人は、それでもニタニタして、特別に落ち込むでもなく、平気な顔で
勤めておりました。
今頃、あの御仁はどうしてらっしゃる事やら。
案外大成功して、豪邸に鎮座しているかもしれません。
課長代理。
係長心得。
部長付き。
店長補佐。
副店長見習い。
実際にこのような肩書で、仕事をしている方もいることでしょうから、
半分馬鹿にされてるように感じる場合もありましょうが、
決してそんな気はありません。
いずれにしても、正の役職には、まだ無理だけれども、という前提があります。
しかし、外部の人間からしてみれば、そのような内部事情など、本来は関係なく、
目の前に現れた人間は、その会社を代表して自分に応対しているのです。
先にあげたような役職を貰って、ただただ喜んでいるというのは、
外部から見ても滑稽なことで、一日も早く、余計な肩書が外れてくれるように
頑張ることが大事です。
「相模大野支店副支店長見習補佐代理」などという肩書があったら、
どうでしょうか。
そんなものあるわけないか。
健康法師菅原の徒然草「納得ブログ」
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